内容説明
この本は、とある普通の公立小学校の1年間の「ものがたり」です。29人の子どもたちと先生が共に過ごし、成長していった「きょうしつ」の記録です。「ものがたり」は、岩淵直人先生の日々の振り返りとその伴走者、中谷亜矢先生の振り返りで進んでいきます。随所にさまざまな実践の補足説明も加えています。
目次
学期前 新しい1年、先生も学ぶ
1学期 クラスの土台をつくる(4月8日 5年2組、はじまりの日;4月9日 新しいクラスで席決め ほか)
2学期 学びを広げる、深める(9月1日 夏休み明けの子どもたち;9月16日 みんなで雲を見た日 ほか)
3学期 まだまだ、できることはある!(1月13日 どうして勉強するんだろう?;1月20日 指名コーチ制度 ほか)
著者等紹介
岩瀬直樹[イワセナオキ]
1970年北海道生まれ。東京学芸大学教職大学院准教授。元公立小学校教諭。全国の学校を参観するなかで、組織論、クラスづくり、授業の改革の必要性を感じ、実践・研究をはじめる。学級経営論、学習者中心の教育を研究・実践している。教師が楽しく学び続ける場「学びの寺子屋楽学(らくがく)」を主宰。NPO法人Educational Future Center理事
中川綾[ナカガワアヤ]
1977年東京都生まれ。組織づくりファシリテーター。株式会社アソビジ代表取締役NPO法人Educational Future Center副代表理事。中高の保健体育教諭として私立学校、公立学校で教職に就いたあと、アメリカ・オランダなどの学校視察を経て、PBLやイエナプラン教育などオルタナティブ教育の研究実践を行う。また、現役の先生や先生を目指す学生を『具体的なアイデアと実践』で支援・促進する活動を続けている。トーキングテーマトランプ「シャベリカ」、チームゲーム「オニミチ」「てがみち」「数道」など、組織やクラスづくりに活かせる教材を考案、制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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