子どもの見え方が変わる担任(わたし)の気づきの瞬間

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761921521
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C3037

内容説明

この本は、三十年以上も前のエピソードだけで書かれています。「記憶」を頼りに書くことは難しいと思います。週指導計画案の反省記録欄に書き綴った「記録」が物を言っています。若い学級担任の先生には、是非とも、記録を残してほしいと思います。授業のこと、行事のこと、学級づくりのこと、そして、何よりも子どもの名前をたくさん書き残してほしいと思います。

目次

1 もう一人の自分の声に耳を傾ける子ども(入学式の朝;デプレッシブ・トレランス ほか)
2 他者の痛みをわがことのように感じる子ども(友の手;何もしないという暴力 ほか)
3 自分を見つめ、頷き、呟く子ども(先生、私、こわいんです;先生、ぼくは、しあわせなんですか ほか)
4 やさしい心を通わせる純粋な子ども(犬の糞の話;席替え実行委員会 ほか)
5 自分に問いかけ、自律に向かう子ども(幸子ちゃんの遠足;運動会が終わって ほか)

著者等紹介

藤田克彦[フジタカツヒコ]
昭和20年4月、福島県西白河郡矢吹町生まれ。福島大学教育学部卒業後、田村郡内の小学校助教諭・中学校講師・耶麻郡内の小学校助教諭として4年間勤務する。その後、西白河郡大信村立大屋小学校教諭(3年間)、白河市立白河第一小学校教諭(9年間)となる。福島県教育センター長期研究員(2年間)の後、西白河郡中島村立吉子川小学校教頭(2年間)、白河市立五箇小学校教頭(2年間)として勤務する。福島県教育庁県南教育事務所指導主事(3年間)の後、西白河郡大信村立大屋小学校校長(3年間)、福島県教育センター主任指導主事(2年間)・教育経営部長(1年間)、西白河郡矢吹町立矢吹小学校校長(4年間)、白河市立白河第二小学校校長・西白河地区小学校長会長・西白河小中学校長連合協議会長(2年間)を歴任する。平成17年、定年退職、福島県学校教育功労者表彰。平成20年、白河市教育委員会委員となり、平成21年より、白河市教育委員会委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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