目次
はじめに―アクティブラーニング「再」発見
第1章 アクティブラーニングとは
第2章 アクティブラーニング型授業づくり
第3章 アクティブラーニング型授業の導入と実践のポイント
第4章 アクティブラーニングを支える組織開発
第5章 アクティブラーニング型授業の課題
おわりに―教員自身が学習・成長し続ける
著者等紹介
小林昭文[コバヤシアキフミ]
河合塾教育研究開発機構研究員、河合塾コスモ講師、産業能率大学経営学部教授。埼玉県の公立高校の物理科教諭として25年間勤務し、2013年3月に定年退職。高校教諭として在職中に、カウンセリング、コーチング、エンカウンターグループ、メンタリング、アクションラーニングなどを学び、それらを応用してアクティブラーニング型授業を開発して成果を上げた
成田秀夫[ナリタヒデオ]
河合塾教育研究開発本部開発研究職、現代文講師。2000年より大学の初年次教育の授業開発に携わり、現在、初年次教育学会の理事を務める。経産省での「社会人基礎力」の立ち上げ、大学生のジェネリックスキルを育成・評価するPROGの開発に携わるなど、高校・大学・社会をつなぐ教育の研究開発に尽力。本年度より東京大学・大学総合教育研究センター共同研究員に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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すみけん
5
アクティブラーニングに関する理論と実践に関して具体例を示しながら非常に分かりやすく書かれている。今後、2020年度の大学入試改革に向けて、教育改革が進められていく中で、すべての教員が一読すべき一冊だと思う。2017/01/17
Riopapa
5
アクティブラーニング型授業には習得型、活用型、探求型があるということは知らなかった。習得型ならできそうな気がする。2015/12/23
の
3
具体と抽象のバランスが取れている。個々のタイプや状態にも触れている点は素晴らしいの一言。2015/09/30
ぐる
1
夏休みに講演を聞きに行った成田先生の著書だったので購入。こないだの話の復習になりました。アクティブラーニング、各所で叫ばれていて、私もささやかながら実践中。1時間ごとに生徒からの感想を募ること、発表のスタイルとしてポスター発表というのがあること、新しい発見でした。2015/09/21
どこかの国語教師
0
予備校も2020年問題を真剣に考えている。課題解決型ばかりがアクティブラーニングではない。知識の習得にもどう活かすか。2016/02/28