目次
第1章 学校が警察と連携するとは(問題行動の現状;国の通知、『生徒指導提要』から見る警察との連携;生徒指導担当に求められていること;警察連携の現状と課題)
第2章 警察連携の実際(指導の限界;被害届を出す)
第3章 事例(被害届を出して解決に至った生徒間暴力事件;被害届を出して家裁送致に至り解決した生徒間集団暴力事件;被害届を出して加害生徒が逮捕され解決した生徒間暴力事件;「連絡票」で対応し解決した教師暴力事件;被害届を出して生徒が逮捕され解決した対教師暴力事件)
第4章 被害届を出す前に―生徒指導で大事なこと(生徒指導職員体制の構築;生徒指導場面における教師の複数体制の構築;規範意識を向上させる授業の実践;生徒指導のアンテナを高くするために、教師が心掛けること;生徒指導における小中連携)
著者等紹介
瀬田川聡[セタガワサトシ]
1986年、横浜市立中学校に数学科の教師として奉職。1996年から5年間、2004年から8年間、2校にわたり通算13年間、生徒指導専任教諭として勤務する。2001年から兵庫教育大学大学院学校教育研究科で、生徒指導・カウンセリングを学ぶ。2006年、横浜市教育委員会から横浜優秀教員として表彰される。2015年現在、横浜市立早渕中学校副校長として勤務。学校心理士スーパーバイザー。早稲田大学教師教育研究所招聘研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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