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教育委員会改革5つのポイント―「地方教育行政法」のどこが変わったのか

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784761921002
  • NDC分類 373.2
  • Cコード C3037

内容説明

教育委員会制度が約60年ぶりに大きく変わる。いったい何が変わるのか。教育現場にどのような変化が生じるのか。改革の5つのポイントをコンパクトにまとめ、新しい制度の可能性と課題をわかりやすく解説する。

目次

1 改めて知る、教育委員会制度(教育行政の基本的しくみ;教育委員会制度はこれまでどう変わってきたのか;地教行法の基本的な考え方と今般の改正で何が変わったのか;学校現場と教育委員会事務局へはどんな影響があるのか;「責任の明確化」と「政治的中立性・安定性・継続性」をどう確保しようとしたのか)
2 「地方教育行政法」改正5つのポイント(教育委員会の役割はこれまでと変わるのか?;新「教育長」はこれまでとどう変わるのか?;首長の影響力はこれまでより強くなるのか?;総合教育会議では何をするのか?;国の関与は強くなるのか?)

著者等紹介

村上祐介[ムラカミユウスケ]
東京大学大学院教育学研究科准教授。1976年愛媛県生まれ。1999年東京大学教育学部卒業。2004年東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)(東京大学)。日本学術振興会特別研究員、愛媛大学法文学部講師、准教授、日本女子大学人間社会学部准教授を経て、2012年より現職。2013年に教育委員会改革を審議した中央教育審議会教育制度分科会では臨時委員を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ふうてんてん

3
同じ事が何度も出てきたけど、何だかよく分からない。各章のポイントを端的に書いてくれている所はわかりやすかったが、つまり何が変わるか、現場への具体的な影響は?という所が分かりにくかったので。自分の理解力が不足してるせいだと思う。勉強しなきゃ。2016/03/28

安藤 未空

2
教育委員会改正に関する経緯やその際の論点、最終的な決定とその後、教育行政に生じる可能性がある変化などについて、わかりやすく書かれた本。 教育委員会の改正については、最終的に与党協議にまわされたそう。民主主義である以上、政治家の考えが尊重される必要性は理解できるが、教育・行政両方の専門的な見地からきちんと議論をし、良いかたちにまとめられる政治家がどのくらいいるのか疑問。とはいえ、この10年、大きな問題が出てきていないので、今のところ、2015年の改正は適切に機能する改正だったという評価になるのだろう。2025/03/17

ジョルジオ鈴木

1
★★ 難しいことを非常に分かり安く書いてる。 しかし、1800円は高いなーコンテンツ的に。 1100円だね! 2021/07/23

ごえもん

1
最近、2014年に改革のあった教育委員会の勉強ってことで、読みました。こちらも分かりやすかったですが、先に読んだ本が改革に否定的なニュアンスだったのに対して、こちらは改革に問題点があっても本来の趣旨に沿って活動することを助言するようなニュアンスかなと感じました。2017/10/30

telephone

1
教育委員会制度の変遷と、今回の改革のポイントがよくわかった。2016/09/06

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