特別支援教育ONEテーマブック
気になる子の心を育てる対話の3ステップ

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  • サイズ B6判/ページ数 79p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784761920777
  • NDC分類 378
  • Cコード C3037

内容説明

どこの教室にもいる少し気になる子どもたち。そんな子どもが、今何を考え、どんな思いや願いをもっているのか。その思いや願いを実現するために、教師には何ができるのか。「対話」を通して、その可能性を探る。

目次

1章 なぜ、対話にひかれるのか~あゆむさんとかずみさん
2章 対話の機能(対話の第1ステップ~言葉の届く関係をつくる;対話の第2ステップ~変容に導く;対話の第3ステップ~関係を広げる)
3章 対話の実際(対話の第1ステップの実際;対話の第2ステップの実際;対話の第3ステップの実際)
4章 対話から学びを構想する(友だちに話しかけられない~道案内ゲーム(外国語活動)
漢字を覚えられないから~ウソ字練習(国語))

著者等紹介

土居裕士[ドイヒロシ]
1969年岡山県生まれ。1992年より、岡山市の小学校に勤務。現在、岡山市立蛍明小学校教諭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

U-Tchallenge

2
対話は、よく耳にする言葉である。それを気になる子との関係づくりでも大切にすることが提案されている。気になる子は、こちらが思いもよらない考え方を持っていたり、行動をとることがある。だけど、その一つひとつはその子なりの論理がある。それをまずは聞いて受け止めることが必要になる。そこから、切り返したり修正したりしていく。つまり、聞いて受け止めることをしない限り、切り返したり修正したりできないということだ。攻めるのではなく受けるという姿勢から始めることの必要性に気づかさせてくれる一冊である。2021/04/12

crane155

0
対話…子どもの思いを受け止め、そっと背中を押す行為。 できるだけ具体的な場面を取り上げ、できるだけ具体的に考える機会をたくさん持つ→人とつながるための手札を少しずつ増やせる(抽象的な表現を子どもが出したときも、「どういう状態」か?、「何をすること」か? 考えさせたい) 言葉の届く関係をつくり、変容に導き、関係をひろげる。2020/06/27

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