内容説明
通算6,000学級を巡回した特別支援教育コーディネーターが伝える、困っている子ども、子育てに悩む親、子どもに一生懸命向き合う先生、3者を幸せに導くための渾身のメッセージ!!
目次
第1章 子どもの『気持ち』(拳を口に突っ込んだユウヤの『気持ち』;発達に遅れや偏りがある子どもの『気持ち』;子どもの『気持ち』に寄り添う支援;両手を挙げたもっちゃんの『気持ち』;障害と共生社会についての中学生の『気持ち』;「私を、もっとよく見て!」)
第2章 親の『思い』(てっちゃんのお母さんの『思い』;親の『思い』に寄り添う支援)
第3章 先生の『願い』(教師の思い入れと心意気;先生の『願い』と学校力の向上)
第4章 ハピネスの教育(「医学モデル」から「社会モデル」へ;スキル訓練偏重の教育;知識偏重の教育;教え子の今;支援や教育の目標をどこに置くべきか;幸せに生きる力とは;ハピネスへの教育の発信;三つの歯車を噛み合わせる)
著者等紹介
安部博志[アンベヒロシ]
群馬県出身。慶應義塾大学文学部卒業。長野県の小学校(通常学級)で4年間、盲学校で3年間担任をする。その後、東京都の小学校(特別支援学級)で7年間担任をする。この間、筑波大学大学院を修了し、1998年から筑波大学附属大塚特別支援学校の教諭として現在に至る。2003年度からは、専任の特別支援教育コーディネーターとして地域の子どもと保護者、教師の相談・支援活動にあたっている。これまでに巡回した園や小中学校等の学級数は6,000を超える。特別支援教育士(LD・ADHD等)、学校心理士、地域の専門家チーム(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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