目次
1 教師の大切な心がまえ5つのメッセージ(子どもは褒められるために学校に来ている;「目立たない子」ではなく、目立たせてもらえていないのだ ほか)
2 集団づくり・学級経営の力をつける10のメッセージ(集団と個を同時に育てるには「自分から」、「友だちのために」、「支え合い・期待し合う」が育成のポイント;「いじめを許さない学級」ではなく、「みんなが仲のよい学級」をつくることが学級づくり ほか)
3 生徒理解の力をつける10のメッセージ(「あの子さえいなければ」は、教師が“心の中で思うこと”も許されない;教師には、「子どものサイン」を読み、「背景を読み解く力」が必要である ほか)
4 生徒指導の力をつける15のメッセージ(人間関係のよい集団でしか、「心の教育」や「生徒指導」は成立しない;教師はいつでも「今困っている子どもの、一番の味方」 ほか)
5 学習指導の力をつける10のメッセージ(「確かな学力」のためには、子どもに「何を覚えさせるか」ではなく「何を考えさせるか」を中核に授業を構想する;授業では、「知的満足」と「情緒的満足」の両方が子どもには必要 ほか)
著者等紹介
関根廣志[セキネヒロシ]
1949年新潟市に生まれる。1972年國學院大學文学部史学科卒業。1983年兵庫教育大学大学院修士課程学校教育研究科教育方法コース修了。1972年新潟県公立中学校社会科教員として採用。2010年新潟市立寄居中学校校長として定年退職。その間新潟県立教育センター指導主事、県教育庁下越教育事務所管理主事、県教育庁義務教育課管理主事、県教育庁中越教育事務所所長を歴任。現在、新潟市教育委員会学校支援課非常勤嘱託指導主事。新潟県「個を生かし集団を育てる研究協議会」会長。日本協同教育学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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