目次
第1章 臨床教育学のススメ
第2章 教師が行う教育相談―いじめ、不登校傾向生徒への支援
第3章 専門機関が行う不登校児童生徒への支援―適応指導教室における「心の居場所づくり」と集団活動
第4章 発達障害の子どもへの支援
第5章 教師の燃え尽きを防ぐ特別支援教育体制―通常学級における特別支援教育と学級経営
第6章 親子関係の支援―日常性を活用した教育相談
第7章 「問題」生徒への支援―中学生の「感じ方のズレ」と「命のすごさ」の実感体験を通じて
第8章 中学校におけるいじめ指導
第9章 学校における「非行少年」の指導―学校サブカルチャーを通して
第10章 モンゴル放牧文化における体罰(お仕置き)
第11章 担任教師を亡くした子どもたちへの支援―小学3年生の「喪の仕事」
著者等紹介
佐々木正昭[ササキマサアキ]
1945年生。京都大学大学院博士課程中退、兵庫教育大学大学院教授を経て、関西学院大学教育学部教授。教育学博士(京都大学)。専門は、臨床教育学、生徒指導、特別活動、教育人間学。日本特別活動学会副会長、日本特別活動学会紀要編集常任委員、日本特別活動学会近畿支部長、関西教育学会理事、関西教育学会研究紀要編集委員。大学卒業後、公立高等学校の教諭(外国語〔英語〕)として、郡部の学校、新興住宅街の学校、夜間定時制高等学校に勤務する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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