内容説明
ノート検定はレッテルを貼ることではなく、子どもたちとのコミュニケーションを図るためのツール。一ヶ月に一回、授業や家庭学習でまとめたノートの検定を行い、級をつけてあげます。昼の時間を使って、一日5人のノートに級を付けてあげます。そうすると、一対一の対話の形でアドバイスもできるのです。
目次
1章 ノート検定で子どもの学びが変わる(ノート検定とは;なぜノート検定なのか―今までと違うノート;ノート検定で評価される喜びを! ほか)
2章 ノート検定・一年間の活動(板書を写す基本を徹底する;筆記用具の使い方を指導する;視写・聴写の活動でノート作りを指導する ほか)
3章 上級ノートへの指導のポイント(学習内容を明確にして、ノートを計画する力を鍛える;学習用語をノートに整理する;書く活動を授業の中心に据える)
著者等紹介
田島亮一[タジマリョウイチ]
晃華学園小学校教諭。昭和55年、東京学芸大学教育学部を卒業。同年3月東京都小金井市立小金井第四小学校に赴任する。その際、東京学芸大学派遣研究生を歴任する。また、国語教材研究会に所属する。その後、府中市立若松小学校に勤務する。6年生の時、澤穂希選手を担任として受け持ち、共にサッカーを楽しんだ思い出が今も蘇る。東京都教育研究員及び東京都教員研究生を歴任する。その際、千代田区立番町小学校校長河西泰道先生に師事し、筑波大学附属小学校の白石範孝先生と出会う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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