内容説明
小学校の国語教科書に載っている俳句を収録。声に出して読んでそのまま写して味わう名句。ワンポイント豆知識で身近になる俳句と作者。分かりやすい例句で子どもの創作意欲アップ。
目次
春（古池や蛙飛びこむ水の音；菜の花や月は東に日は西に ほか）
夏（閑かさや岩にしみ入る蝉の声；夏河を越すうれしさよ手に草履 ほか）
秋（名月を取ってくれろとなく子かな；柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 ほか）
冬（雪の朝二の字二の字のげたのあと；咳の子のなぞなぞあそびきりもなや ほか）
著者等紹介
小山正見［オヤママサミ］
江東区教育委員会学校支援課相談員（俳句教育推進担当）。昭和２３年、神奈川県川崎市生まれ。千葉大学教育学部卒業。東京都公立学校教員を経て、平成２２年、江東区立八名川小学校長を最後に退職。その後、江東区教育委員会学校支援課相談員として、多くの小中学校に出向き、俳句教育を推進している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
