目次
第1章 様々な高校現場の実態(大学1年生の戸惑い;多様な高校生の実態 ほか)
第2章 高校で進路指導はどのように行われているか(「進学校」の進路指導;誰のための進路指導なのか? ほか)
第3章 初年次教育の現場で見える大学1年生(「高大接続」の渦中に置かれる大学1年生;様々なタイプの大学1年生 ほか)
第4章 “学力の交差点”からのメッセージ(「高大接続」は誰のために;スムーズな接続のために ほか)
著者等紹介
朝比奈なを[アサヒナナオ]
東京都出身。埼玉県在住。筑波大学教育研究科修了。教育学修士。大学院修了後、首都圏の公立高校教諭。退職後は進路アドバイザー・フリーライターとして講演及び執筆活動を行う。2007年より大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Aby
3
10年以上前の本だが,この10年で臨むような「高大接続」はできているのだろうか.地方の国公立大学では,定員割れするようになっており,「多様な学生」が増えているのだが.◆「恐らく,日本全国の大学入試で,すさまじい小論文が提出されているだろうことは想像に難くない。」(p.64)……うん.2023/05/10
☆HIRO☆
1
今の時代、大学は学ぶ場というよりも遊び時間、就職のための場として利用されていることが多いと感じる。少なくとも自分の所属していた高校ではそうだった。小論文や基礎学力も身につけていない生徒がやっと推薦入試やAO入試で合格しても大学で落ちこぼれてしまう。これは変えることのできない大学においての永遠のテーマではないかと思った。推薦入試やAO入試も立派な入試ではあるがやはりある程度の学力を持った人が受けるべきではないかと思う。そうでないと学力不足な生徒が受かってしまい本人にとっても大学にとっても。。と思いました。2020/03/18
ごん
1
新しいことは何ひとつ書かれていない。だからどうすれっちゅーのかが分からない。とりあえず、佐々木隆生かいー2015/10/16
hr
0
いわゆる「教育困難校」の生徒の「3つのタイプ」の紹介だけでも充分。2020/01/06