教員の多忙を解消する―教員・学校・教育委員会ができる業務改善

教員の多忙を解消する―教員・学校・教育委員会ができる業務改善

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784761916268
  • NDC分類 374.3
  • Cコード C3037

内容説明

群馬県では、学校・教員の多忙を改善するため、学校現場の教職員と市町村・県の教育委員会が連携し、外部の経営コンサルタントの支援を受けて、学校現場でできる取組、教育委員会でできる取組を、平成17年度から実施してきた。本書では、その取組を紹介している。

目次

1章 改善のスタート(改善のスタート;現場はどうなっているのか)
2章 学校現場でできること、教育委員会でできること(だれが改善するのか;どうやって変わるのか(学校現場でできること)
どう広めるか
学校現場への支援の仕方)
3章 何ができるのか(教育委員会でできること)(県市町村教育長協議会の取組;校務の効率化・IT化;会議・研修・調査照会等の見直し;部活動の適正化;集金事務の改善;教材研究の改善)
4章 これから(どこが変わったのか;近い将来に向けて)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yasu

1
教師の多忙状態は今や3Kとも称され、多くの教師の気力だけでなく、意欲をも失わせてしまっている。しかし、その解決の糸口を見つけることは容易ではない。文科省も教員の人員増で課題解決を図ろうとしているが、全国で3000人増では焼け石に水としか言いようがない。本書も結局解決方策の核心には迫ることができていない。「学校と行政が業務改善を進めることから始めよう」と唱うことでまとめている。2010/03/04

T-山岡

0
仕事の関係で読んだ。全体的にふわふわした内容で、似たり寄ったりな担当者インタヴューなどに紙幅が割かれていて、具体的な改善プロセスの紹介部分が少々物足りなく感じた。とはいえ、行政と学校現場それぞれが意識を持って業務改善に取り組んだという事実や、それを広く周知していこうという姿勢自体には意義があると思う。俺達の改善はまだ始まったばかりだ!!2011/06/25

msy3a

0
再読の必要なし2010/02/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/328271
  • ご注意事項

最近チェックした商品