目次
第1章 教育相談の方法と人間観―事例をあげつつ(社会的要請としての個別指導;事例―心と体が暗くなるK子;カウンセリングの人間観と方法)
第2章 受験期の高校生―悩みとその解消法についての一考察(序論;方法;結果と考察;結論と今後の課題;資料)
第3章 進路指導の実態調査と進路成熟を促す質問紙の開発(進路指導の実態調査;質問紙の開発)
第4章 教育相談・進路指導の実際(学校教育相談には何が必要か;POST相談―F高校での実践;進学適性検査SATBの活用法;レポート学習法―創造的思考力の育成をめざして)
第5章 自己理解を促進する質問紙と解説(EQから見た人間関係;大学各学部の必要資質と科目;日常行動を通した得意分野;キレる子どもの「危険度」がわかるチェック・テスト)
著者等紹介
大串清[オオグシキヨシ]
1948年北海道に生まれる。早稲田大学国語国文学専攻科を修了後、国語科教諭として千葉県内県立高校の教壇に立つ。その間、上智大学カウンセリング研究所にて専門カウンセラーの資格を取得。「都立教育研究所スクールカウンセラー中級研修」スタッフや千葉県高等学校教育研究会教育相談部会の設立にかかわる。1997年、千葉県総合教育センター研究指導主事となり相談業務を実践研究。1998年には千葉大学教育実践総合センターの客員教授を兼ね「生徒指導・教育相談の実際」を担当する。その後県立高校教頭、校長を経て、現在、千葉県立津田沼高等学校長。千葉県高等学校教育研究会教育相談部会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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