内容説明
学習内容が同じでも、毎年子どもは変わる。マンネルで授業をするのではなく、その時その時の子どもの思いや願いに寄り添いながら、単元を構成していきたい。そこで、子どもの思いや願いを大事にし、マンネル生活科から脱出する効果的な方法の一つとして、子どもの悩みや不安に目を向けた単元構成を提案する。
目次
1 子どもの悩みや不安に目を向けた生活科の単元構成
2 生活科の単元構成のよさの具体
3 実践上でのポイント(単元構成の条件;取り上げる悩みや不安の条件;悩みや不安をもつ子どもの見取り方;効果的な話し合いの位置;話し合いの手順と支援)
4 実践事例(フレンド・パーク 春夏編;大好きな博物館はひみつがいっぱい;オリジナル1の1冬の虫図鑑をつくろう;昔の遊びでみんな仲よし;野菜売りにチャレンジ)
著者等紹介
藤井浩史[フジイヒロフミ]
1967年、山口県山口市生まれ。山口県美祢市立伊佐小学校、美祢市立於福小学校を経て、現在、山口大学教育学部附属山口小学校教諭、山口県立大学非常勤講師。山口県生活・総合教育学会会員、総合学習子ども研究会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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