内容説明
長なわとびの大きな魅力は、とぶ回数が増えることで、「みんなで伸びた」「みんなで頑張れた」という集団的な達成感が味わえることにあります。「ヤッター!」と子どもたちから歓声が上がるのがその証です。グループやクラスのまとまりや一体感が生まれ、凝集性が高まるのです。長なわは「学級文化」「学校文化」として位置づけてほしい教材です。
目次
1 長なわとびでクラスが変わる―長なわの魅力と価値
2 どんなとび方があるのかな?―長なわの系統図
3 授業づくり「10のポイント」
4 運動のポイントと指導法(なわの持ち方と回し方の基本;大波小波・くぐりぬけ;0の字とび;8の字とび・逆回し・スピードとび;2人とび・4人とび;交互8の字とび;2拍子0の字とび;2人・4人手つなぎとび(正面)
ひょうたん・ひょうたんダブル
長短とび ほか)
著者等紹介
木下光正[キノシタミツマサ]
1955年、東京都生まれ。立教大学社会学部卒業後、埼玉県志木市立志木第二小学校、宗岡第二小学校、志木第四小学校教諭を経て、1994年より筑波大学附属小学校教諭。NHK体育番組「やってみよう逆上がり・跳び箱・逆立ち」監修。筑波学校体育研究会理事、使える授業ベーシック研究会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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