日本の教育改革をどう構想するか・民間教育臨調の提言<br> 学校教育の再生

日本の教育改革をどう構想するか・民間教育臨調の提言
学校教育の再生

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  • サイズ A5判/ページ数 185p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784761911249
  • NDC分類 370.4
  • Cコード C3037

出版社内容情報

『日本の教育改革』有識者懇談会」の抜本的な教育改革案。その学校教育編。「ゆとり教育」や不登校・問題行動、指導力不足教員などについて論じ合いながら、現在の学校教育の優れた点と課題を明らかにした上で、これからの学校教育のあり方を提案。

目次

第1章 座談会 学校教育の現状(夢を持てない子供たち;内心の孤独の背景に家庭環境の未成熟がある;教育の信念の揺らぎが子供の成育に悪影響を与えている;行き過ぎた「支援」が招いた学力低下)
第2章 学校教育の問題点と背景(学校における自由と規律;不登校・問題行動への対応;ゆとり教育と学力低下;不適格・指導力不足教員の問題)
第3章 学校教育の意義と役割(学校教育、なかんずく義務教育の教育力を回復させる拠り所;学校教育 その基本的な役割 ほか)
第4章 教育課程のあり方(基礎・基本の徹底;公民教育と郷土理解;環境教育の重視;道徳教育と宗教的情操の涵養の強化)
第5章 座談会 教育基本法改正と今後の学校教育(教育基本法に欠けているもの;愛国心は歴史への愛情を育むことから;教育界に「責任」の確立を)

著者等紹介

西澤潤一[ニシザワジュンイチ]
大正15年宮城県生まれ。東北大学卒、工学博士・文化勲章受章、東北大学教授・東北大学総長、教育課程審議会副会長・岩手県立大学長などを歴任し、現在首都大学東京学長、民間教育臨調会長

村田昇[ムラタノボル]
大正15年滋賀県生まれ。広島文理科大学卒。教育哲学専攻。教育学博士。滋賀大学教授、京都女子大学教授、教育哲学会理事、文部省「道徳教育に関する研究調査協力者会議」委員、滋賀県青少年育成県民会議会長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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