カリキュラムマネジメントが学校を変える―学校改善・単元開発・協働文化

カリキュラムマネジメントが学校を変える―学校改善・単元開発・協働文化

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  • サイズ B5判/ページ数 214p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784761910587
  • NDC分類 375
  • Cコード C3037

出版社内容情報

高校の特色化はカリキュラムマネジメントからはじまる。高校の統廃合、年間10万人を超える中退者。カリキュラムマネジメントで高校再生の戦略をつくり、学校改善を推進する。

内容説明

カリキュラムマネジメントの一般的な原則を確認し、学校改善にも有益である根拠と筋道を明らかにする。マネジメントサイクル(P‐D‐S)とストラテジー(戦略)を多くの優れた事例にもとづいて具体的に検証。優れた先進校の事例から、多くの学校にとっても参考となる原則をひきだす。マネジメントの4M(人・物・財・組織運営)に加えて、学校の協働文化に注目し、その機能について考察する。

目次

特色あるカリキュラムマネジメントとは何か
第1部 特色あるカリキュラムマネジメント構築のための基軸(カリキュラムマネジメント実践上の困難性と可能性への「気づき」;特色あるカリキュラムのプランニング(編成)―学校全体のカリキュラム構想化の視点 ほか)
第2部 「総合的な学習の時間」が生み出す特色あるカリキュラムマネジメント(「総合的な学習の時間」の年間指導計画の作成;単元開発で特色をつくる―その基軸を探る ほか)
第3部 新しいタイプの高校が生み出す特色あるカリキュラムマネジメント(新たな「高校改革」の動向とカリキュラムマネジメント;単位制高校と総合学科とによる特色あるカリキュラムマネジメントのストラテジー ほか)
第4部 特定課題における特色あるカリキュラムのマネジメント―国際理解教育を事例として(国際理解教育のカリキュラムマネジメント論;「総合的な学習の時間」による国際理解教育による特色づくり ほか)

著者等紹介

中留武昭[ナカドメタケアキ]
西南女学院大学教授、九州大学名誉教授。教育学博士。九州大学大学院教授を経て現職、文部科学省研究開発学校企画・評価委員。これまでに、日本教育経営学会会長、九州教育経営学会会長、日本カリキュラム学会理事、アメリカウィスコンシン大学・ワシントン大学客員研究員など

田村知子[タムラトモコ]
九州女子大学国際交流留学生センター(主査)、九州大学大学院博士後期課程生(教育経営学)として在籍。西南女学院中学校・高等学校教諭を経て現職
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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