出版社内容情報
生徒がいきいきと活躍できる学校、教師が自らの力量を高められる学校。地域の信頼を得ながら共に成長する学校づくりのヒントがここにある。
内容説明
学校改革と授業創造の実践記録。今宮総合学科は高校教育改革のパイオニアとして「輝け個性磨け知性」を教育目標に学校教育改革に取り組んできた。本書はその教育実践の全体像をリフレクティブに考察する。総合学科の可能性と将来像を考える。
目次
プロローグ 学校教育改革を担う
第1章 総合学科の理論と実践:全国的動向
第2章 今宮総合学科の軌跡
第3章 高校教育の総合化と選択化
第4章 教育改革を推進する学校経営
第5章 授業改革への挑戦
第6章 今宮総合学科を語る
エピローグ 教育を実践すること、記録すること
著者等紹介
大脇康弘[オオワキヤスヒロ]
大阪教育大学教授。高校教育像の史的展開について研究するとともに、神戸市の高校教育改革に参画する。日本教育経営学会理事、日本教育制度学会理事、大阪府中高一貫教育研究会議座長、山形県教育制度研究会委員などを務める
田村昌平[タムラショウヘイ]
大阪府立今宮高等学校長。今宮総合学科を5年間校長として率いる。大阪府立高等学校長協会副会長、近畿地区総合学科高等学校長協会会長、全国高等学校視聴覚教育研究協議会副会長などを務める(平成14年3月末で退任)。4月より上宮太子中学校・高等学校長
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