出版社内容情報
子どもたちの日常的な学習成果をいかに評価していくか。新教育課程に対応した実践書。図版・写真を多用し、具体的でわかりやすく解説した。
内容説明
本書は、「総合的な学習」によって児童が身に付けている「真の学力」を示すための「評価規準」の考え方および具体的な評価方法として「ポートフォリオ評価」の在り方に関する理論、そして、「総合的な学習」の「評価規準」を各学年の単元レベルによって設定し「評価と指導の一体化」を公立学校において具現化した奈良県斑鳩町立斑鳩東小学校の「総合的な学習」の実践事例について示したものである。
目次
第1部 「総合的な学習」における「評価規準」の設定方法(保護者や地域の人々に対する「説明責任」に耐えうる「総合的な学習」の実践;「総合的な学習」における「評価規準」と「評価基準」の設定)
第2部 「評価規準」と「評価基準」を設定した「ポートフォリオ評価」(「評価規準」と「評価基準」による「ポートフォリオ評価」の実践;「評価規準」の設定による「評価と指導の一体化」)
第3部 「評価規準」と「評価基準」が明確な生活科・総合的な学習の実際(「説明責任」と「ひらかれた学校」を目指した実践研究の全体構造;1年の実践(生活科)
2年の実践(生活科) ほか)
著者等紹介
佐藤真[サトウシン]
昭和37年秋田県横手市生まれ。現在、兵庫教育大学助教授(総合学習系教育講座)。専攻は教育方法学(カリキュラム研究、授業研究、教育評価研究)
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