内容説明
この本は、これまでの文学教材偏重を改め、表現する力の育成を重視したいと思っている人の、授業づくりのヒントになるナビゲーターである。紹介している実践は高校生を対象に行ったが、中学校で実践する場合の情報も加えた。実例として授業プリントを提示している。
目次
第１章 新聞投書欄でメキメキ表現力がつく（新聞の投書欄を活用した作文指導；新聞の投書欄を活用した音声言語指導）
第２章 連句あそびで心をつなぐ（「伝え合う力」を育てる；連句１４で歌あそびをしよう ほか）
第３章 一行詩で心の伝え合い（親子をつなぐ一行詩；一行詩青春―現代文編 ほか）
第４章 コピー作文で説得力を身につける（コピー作文のねらい；アルバイターのお気に入り！ ほか）
第５章 読み聞かせで「生き方」を考える（読み聞かせの効用；授業事例「日本人の仕事を知ろう」 ほか）
