内容説明
初任者時代から継続的に担任として現場実践で汗を流し、その実践を「担任学」として理論の域まで高めるべく実践研究に打ち込んでいる教師集団が中心となり執筆。それぞれ実践に裏打ちされた多様な取り組みが紹介されているが、全編を通して流れている共通項は、担任は生徒に対して責任があり、その役割は重いことを自覚し、主体的積極的に担任職を全うすることである。さらに、保護者との連携を深め、校内の組織を活用し、生徒が校内の様々な教育活動を享受できるようマネージすることにあるとし、そのような自覚と取り組みが薄れたり、欠落した時に、担任にとっての危機的状況が起こり、教育活動が停止することになるとしている。
目次
序章 トラブルへの有効な対応が生徒の健全な成長を支える
第１章 「担任の危機管理」に対する考え方
第２章 「担任の危機管理」の実際（授業、学習に対するＱ＆Ａ；生徒の生活に関するＱ＆Ａ；特別活動に関するＱ＆Ａ；進路指導に関するＱ＆Ａ ほか）
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- 和書
- 陰陽師 〈蒼猴ノ巻〉
