内容説明
本書はまず学校カウンセリングの総論を語ったあとに、教師が日常の教育活動でカウンセリングを活用できる分野を五つとりあげ、その一つひとつについて原理と実例を示す方式をとっている。
目次
第1章 学校カウンセリングと育てるカウンセリング
第2章 構成的グループエンカウンター
第3章 個別面接
第4章 キャリアカウンセリング
第5章 授業に活かす学校カウンセリング
第6章 特別活動に活かす学校カウンセリング
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mataasita
8
教員採用試験のときに勉強した教育心理ではロジャースと来談者中心療法、傾聴とカウンセリングマインドぐらいしか覚えてなかった。それだけでなくカウンセラーが行う実に多様な方法を知る事ができた。教師も心理学、カウンセリングについて学ぶことの大切さも。後半の事例はあまり読むところがなかった。実際には最近よくまとめられている心理テクニックを教育技術のひとつとして実践しながら身につけていくのがよいかと。すっかり下火な構成的グループエンカウンターは、特別支援ではソーシャルスキルトレーニングと同じで学ぶべき。2025−382025/06/02
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