目次
第1章 『資本論』と変革の哲学―産みの苦しみを短くし、やわらげる
第2章 マルクスの唯物論と弁証法―現実の肯定的理解と否定的理解
第3章 商品、貨幣と人間労働―物神崇拝、物件と人格
第4章 資本と労働―主体としての資本
第5章 労働時間をめぐる階級闘争―工場法は「マグナ・カルタ」
第6章 資本主義的生産様式の発展―資本の生産力
第7章 機械制大工業と労働者―人間の発達、人間と自然との物質代謝
第8章 賃金・利潤・地代―本質と現象形態
第9章 資本主義社会の矛盾―富の蓄積と貧困の蓄積
第10章 資本主義社会の変革と将来社会―個人の自由な発達
著者等紹介
牧野広義[マキノヒロヨシ]
1948年奈良県に生まれる。1977年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得。現在、阪南大学名誉教授、労働者教育協会副会長、関西勤労者教育協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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