内容説明
文豪・露伴の『努力論』を手がかりにした古典の読み方、現代経済を分析するための文献の選び方、そして大著『資本論』の学習法までを伝授する。国文学から経済学研究に転じた著者ならではのユニークな古典学習論。
目次
第1章 古典は楽しい
第2章 経済学の古典とは何か
第3章 科学的世界観では何を選ぶか
第4章 『資本論』にどうアプローチするか
第5章 『資本論』の通読のコツ
第6章 『資本論』を丹念に読むコツ
第7章 「未来社会」論としての『資本論』
著者等紹介
山内清[ヤマウチキヨシ]
1947年山形県に生まれる。国立平工業高等専門学校(現福島工業高等専門学校)を経て1971年東京教育大学文学部国語国文学科卒業。神奈川県立高等学校教諭(国語、71~75年)を経て1977年東京大学経済学部経済学科卒業。1984年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。1884国立鶴岡工業高等専門学校助教授(経済学)。2001年博士(経済学)号取得。現在、国立鶴岡工業高等専門学校教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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