目次
第1章 健康に働く権利(働くことの意味と意義;雇用、その従属性がもたらすもの;労働者の健康保護とみずからつくりだす健康)
第2章 健康リスクとマネジメントの国際的背景(健康は環境づくりから;健康性、安全性と快適性を求めようとするISO;マネジメントの国際規格と労働者の健康)
第3章 リスクマネジメントにどう取り組むか(労働者の健康リスクのアセスメントとマネジメントのすすめ;リスクアセスメントの標的は疲労とストレス;調査論、アンケートを用いた疲労と健康調査)
第4章 リスクマネジメントの実際、ツールを使った手順と展開(産業疲労研究の成果とISOの国際的な技術仕様書のツール;みずから現場を歩いて、観察するくり返しとグループ討議;みえにくい疲労やストレスのハザードさがし;改善指向型チェックリストを用いたリスクアセスメントの仕方;職場の問題点、悪い箇所探しに目をつぶる?;リスク評価からリスクを抑制するポイント;バージョンアップしながら継続するために)
資料編
著者等紹介
近藤雄二[コンドウユウジ]
天理大学教授。1952年生まれ。北里大学衛生学部卒。博士(医学)。(財)京都工場保健会、奈良県立医科大学講師を経て、天理大学体育学部教授(地域文化研究センター兼務研究員)。専攻は、労働衛生学、人間工学、産業疲労、健康環境支援(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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