目次
第1章 人間的な感情と『資本論』―序言や全般にかかわって(マルクスのツッコミ―人間的な感情と『資本論』;お茶目なマルクス―『資本論』とユーモア精神 ほか)
第2章 「ありがた迷惑」…!?―第1篇「商品と貨幣」にかかわって(「ありふれた言葉」に悩まされる―「または」「特殊な」;「前歯を折る」むずかしさ―第1章 第3節「価値形態論」 ほか)
第3章 大洪水よ、わが亡きあとに来たれ!―第2篇「貨幣の資本への転化」、第3篇「絶対的剰余価値の生産」にかかわって(マルクス・エンゲルスはワーグナーが嫌い!?;不純物混和と長時間労働―製パン業で行われていること ほか)
第4章 『資本論』は「階級闘争の書」―第4篇「相対的剰余価値の生産」にかかわって(古代ローマの「トリクルダウン理論」―アグリッパのばかげたたとえ話;軟体動物というより人間だ!―人間の全面発達の思想 ほか)
第5章 「頭の皮を剥ぐ」のは…―第7篇「資本の蓄積過程」にかかわって(ポンテオからピラトへ―聖書と『資本論』(その3)
関東大震災100年にあたって―「15円50銭」 ほか)
著者等紹介
妹尾典彦[セノオノリヒコ]
1957年生まれ。1979年、京都大学法学部卒業。同年、大阪府庁入庁。1985年、関西勤労者教育協会専従事務局。現在、関西勤労者教育協会副会長、労働者教育協会常任理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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