内容説明
日本国憲法25条を実現する施設、地域づくりのドラマ。日本で最初の「地域密着・小規模多機能」施設を開設。その後、「小地域相互ケアホーム」開設などなど…。高齢者も障がい者もそうでない人も年齢にかかわらず相互に協力し、尊重し、助け合い、優しくて思いやりのある小さな地域をつくる取り組み。
目次
1章 特別養護老人ホームで経験したこと(はじめての職場;同じ人間 ほか)
2章 「小規模多機能老人ホーム」ことぶき園開設と制度化への道(ことぶき園開設の理念と実践;制度化への道)
3章 「小地域相互ケアホーム」ことぶきの里の開設と実践(開設するまで;建設プロジェクトチーム ほか)
4章 高齢者福祉への提言(平和であってこそ;高齢者福祉の仕事;公的介護保険制度について;人材不足について)
著者等紹介
槻谷和夫[ツキタニカズオ]
1952年、島根県木次町生まれ。1976年、日本福祉大学卒業。11年間の特別養護老人ホーム勤務後、小規模多機能老人ホーム開設。現職、社会福祉法人ことぶき福祉会理事長、しまね小規模ケア連絡会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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