内容説明
安倍政権が目指す日本は、国民を不幸にする!「戦争する国」への暴走、原発再稼働、TPP、武器輸出、庶民増税・法人減税争点隠しと小選挙区制の効果による自民党「勝利」は、「執行猶予」であり「白紙委任」ではない。危険な暴走にブレーキを!進路を変えよう!
目次
第1章 総選挙での対決(勝利したのはどの政党か;鮮明になった自共対決;選挙と政党をめぐる諸問題)
第2章 憲法をめぐる対決(集団的自衛権の行使容認―何が問題か;海外で「戦争する国」に向けての準備;改憲のもくろみを打破するために)
第3章 生活をめぐる対決(幻想のアベノミクス;若者の困難と意識状況;社会保障の前途)
第4章 労働をめぐる対決(新自由主義と働く者の困難;規制緩和の落とし穴;ブラック企業もブラック社会もノー)
第5章 政治変革の展望(安倍政権が直面するジレンマ;日本の「明日」としての沖縄;革新運動・労働運動の役割とその刷新)
著者等紹介
五十嵐仁[イガラシジン]
1951年生まれ。新潟県出身。1974年、東京都立大学経済学部経済学科卒。1982年、法政大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士課程単位取得。1983年、法政大学大原社会問題研究所兼任研究員。1996年、同研究所教授。2000年、米ハーバード大学ライシャワー日本研究所客員研究員(~2001年)。2008年、大原社会問題研究所所長(~2012年)。2014年、法政大学退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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