内容説明
ブラック企業にも、「雇用改革」にも負けない“権利のための闘争力”を。現場で直面する問題に、労働者はどう考えるべきかを明らかにする。
目次
第1章 非・労働者化政策と労働法上の労働者(労働者保護法上の「労働者」;労働団体法上の「労働者」 ほか)
第2章 労働団体法(労働基本権の意義;労働組合 ほか)
第3章 労働者保護法(労働契約関係の成立;労働憲章 ほか)
補論 安倍政権の狙う「雇用改革」(「雇用特区」構想の意味;三者構成で成る労働政策審議会無視の異常さ ほか)
著者等紹介
萬井隆令[ヨロイタカヨシ]
1943年2月鳥取市に生まれる。1965年3月京都大学法学部卒業。1970年3月京都大学大学院法学研究科博士課程単位取得。立命館大学産業社会学部助教授(1970年4月~1980年3月)。龍谷大学法学部教授(1980年4月~2005年3月)。龍谷大学法科大学院教授(2005年4月~2011年3月)。現在、龍谷大学名誉教授・法学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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