『資本論』第2・3巻を読む〈上〉

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  • サイズ A5判/ページ数 295p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784761706135
  • NDC分類 331.6
  • Cコード C0036

内容説明

本書は、1998年4月12日(日)の開講から翌1999年4月11日(日)の修了式にいたるまで、毎月第2日曜日に神奈川県労働者学習協会主催で開かれた、第17期横浜資本論講座「第2・3巻講座」の講義のさいの諸種の記録(講義テープ、レジュメ、配付資料、Q&A・質問と回答)をもとに、それに手を加えて原稿を作成し、編集したものである。

目次

第1篇 資本の諸変態とそれらの循環(貨幣資本の循環;生産資本の循環;商品資本の循環;通流時間;流通費)
第2篇 資本の回転(回転時間と回転数;固定資本と流動資本;前貸資本の総回転。回転循環;固定資本と流動資本とにかんする諸学説。重農主義者たちとアダム・スミス;固定資本と流動資本にかんする諸学説。リカードウ;労働時間;生産時間;通流時間;資本前貸しの大きさにおよぼす回転時間の影響;可変資本の回転;余剰価値の流通)
第3篇 社会的総資本の再生産と流通(緒論;対象についての従来の諸叙述;単純再生産;蓄積と拡大再生産)

著者等紹介

宮川彰[ミヤカワアキラ]
1948年愛知県生まれ。東京大学経済学部卒・同大学院博士課程修了、経済学博士。現在、東京都立大学経済学部教授、神奈川県労働者学習協会副会長。『新メガ』(新マルクス/エンゲルス全集)の編集に従事。各地の「資本論講座」の講師を担当
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