内容説明
本書は、今日の内外情勢とそこに起きている労働者・国民のなかの変化を大きくとらえつつ、財界・大企業とこれを支える政府と私たちの間の重要な争点・対決点となっている賃金・雇用破壊と労働法制の全面改悪、「行革」「規制緩和」と「地方分権」論などの本質的なねらい、座談会形式によるベテランの第一線記者による春闘の現状についての問題意識と期待などを柱としている。
目次
第1章 今日の政治・経済情勢と新しい時代への国民春闘
第2章 雇用・賃金破壊と労働法制全面改悪とのたたかい
第3章 国民のくらしと最低生活保障
第4章 「規制緩和」と「地方分権」がもたらす問題の焦点
記者座談会―問われる国民春闘の役割
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