内容説明
自民党「日本国憲法改正草案」主要条項を徹底批判!“憲法哲学”をみずからのチカラに。
目次
1 総選挙の結果をどう見るか(「退潮」のなかでも「大勝」した自民党;小選挙区制の害悪―「4割で8割」―を実証 ほか)
2 安倍内閣と国会での改憲策動にどう立ち向かうか(06‐07年第一期安倍政権の頃の憲法情勢;東アジアの平和をめぐる新たな情勢 ほか)
3 自民党「日本国憲法改正草案」を批判する(天皇は主権者国民よりもえらい?―前文・1条・3条;集団的自衛権を行使し海外へ出て行く国防軍を―9条・9条の2・9条の3他 ほか)
4 今ふたたび、憲法学習と改憲反対運動の輪を広く大きく(憲法学習のすすめ;運動の中での憲法学習の意義)
著者等紹介
小沢隆一[オザワリュウイチ]
1959年生まれ。東京慈恵会医科大学教授。憲法学。一橋大学法学部卒、静岡大学教授を経て2006年から現職。2012年より勤労者通信大学憲法コース教科委員会責任者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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