出版社内容情報
ニューヨークの空中庭園「ハイライン」などを手がけ、「植物の魔術師」とも呼ばれるピート・アウドルフと、生涯「庭の自然性」を探求したヘンク・ヘリッツェン。宿根草の魅力に注目し、植栽デザインに新しい流れを作り出した世界的ガーデンデザイナーが贈る、一年中美しい庭を叶える植物とその組合せの手法。待望の日本版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
37
新刊コーナーより、表紙の美しさに惹かれて。完璧に整えられた庭園よりも自然な植生が好きな人には楽しい本だともいます。同時にアイデアを取り入れることは素晴らしいけれど、うっかり同じ植物を輸入したらまたはびこってしまいそうだな…と警戒警報が脳内でなりました。下手な雑草よりも強そうなんだもん…。2024/02/03
kaz
1
これだけの植物を植えるには、はたしてどれだけの面積が必要だろうかと、ふと考えた。図書館の内容紹介は『オランダを代表する2人の造園家が、様々な宿根草を紹介し、それらを使った庭づくりを提案。自然風な植栽の中に目を引く植物をバランスよく分布させるテクニックを解説する。紹介されている植物の多くは日本でも栽培可能』。 2024/04/23