出版社内容情報
地域包括ケアシステムが推進されるなか、高齢者や障がい者が自宅や地域でいきいきと暮らす環境が整いつつある。本書は、ライフステージや身体の変化、障がいの種類に応じた住宅の設計や改修、施設計画のほか、地域での支え合いや交流・通いの場づくりを紹介。建築や福祉など多分野の専門家がまとめた多職種連携にも役立つ書。
内容説明
地域包括ケアシステムが推進されるなか、高齢者や障がい者が自宅や地域でいきいきと暮らす環境が整いつつある。本書は、ライフステージや身体の変化、障がいの種類に応じた住宅の設計や改修、施設計画のほか、地域での支え合いや交流・通いの場づくりを紹介。建築や福祉など多分野の専門家がまとめた多職種連携にも役立つ書。
目次
第1章 高齢者や障がい者の住まい・暮らしを支える(地域共生社会と住まい;高齢者のからだと住まい;障がい者のからだと住まい;地域で暮らす高齢者・障がい者を支える仕組み)
第2章 事例から読み解く高齢者の住まい(高齢者の住まい;アクティブな生活から介護予防まで;介護が必要になったら)
第3章 事例から読み解く障がい者の住まい(障がい者の住まい;肢体不自由者の住まい;視覚障がい者の就労施設;精神障がい者・知的障がい者の住まい;発達障がい者の住まい)
第4章 人と人のつながりを生む地域の実践(地域でつくるつながり;地域の支え合い;通いの場づくり;多世代交流;住民参加;多様な活動とサービス)
第5章 高齢者や障がい者の住まいの制度と相談窓口(介護保険制度における住宅改修費給付制度;障がい者向けの住宅改修支援制度;高齢者や障がい者の住まいの相談窓口;居住継続支援における多種連携)
著者等紹介
西野亜希子[ニシノアキコ]
専門:建築計画。経済学を学んだのち、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了、博士(工学)。東京大学高齢社会総合研究機構特任助教、同大学大学院工学系研究科建築学専攻特任助教などを経て、現在、コ・ラボ/Co_Lab.代表。日本建築学会奨励賞受賞
岡部真智子[オカベマチコ]
専門:社会福祉学(居住支援)。日本福祉大学大学院福祉社会開発研究科社会福祉学専攻博士課程修了、博士(社会福祉学)。住宅改修や福祉用具を扱う民間企業にて働いたのち、日本福祉大学福祉経営学部、静岡英和学院大学人間社会学部コミュニティ福祉学科を経て、福山平成大学福祉健康学部福祉学科教授。社会福祉士、福祉住環境コーディネーター2級
阪東美智子[バンドウミチコ]
専門:住宅問題・福祉住環境・公衆衛生(住居衛生)。神戸大学大学院修了、博士(工学)。国立保健医療科学院(旧国立公衆衛生院)生活環境研究部上席主任研究官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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