出版社内容情報
医療・介護・福祉・年金から
認知症カフェ、社会参加、情報技術、都市計画まで
全世代にやさしいまちづくりへ
認知症の当事者やその周辺で支える人たちにとって安心なまちは、どうすれば実現できるだろうか。本書では、医療や介護の視点にとどまらず、人権や年金などの社会保障、ICTや都市計画・交通サービスといったインフラまで幅広い角度から、全世代にやさしく健康な“地域共生社会”を構想するためのキーポイントを解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
52
【認知症当事者や周辺で支える人たちにとって、安心で優しい街とは】医療・介護・福祉・年金から、社会参加・情報技術・都市計画まで、全世代に優しい健康的な“地域共生社会”を構想するためのキーポイントを解説した書。<認知症予防と、健康余命延伸とのそれぞれの要因をみると、ほとんど同じであり、社会の多側面が関わっています。認知症へのやさしさも、その一環です。認知症にやさしい社会は、弱い立場の人を含む全ての人にやさしい社会であり。そのためには、全世代の多様な人々に敬意が払われるやさしい社会ということになります>と。⇒2024/01/26