中心市街地の創造力―暮らしの変化をとらえた再生への道

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  • サイズ A5判/ページ数 294p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784761531591
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C0052

内容説明

若い個性を活かせるビルや路地奥の安い店舗、零細でもきらっと光る飲食店や美容室…。多様な人が暮らし、楽しみ、起業する、都心へ。小さな起業が都心を変える。

目次

いま都心で何がおこっているか
第1部 暮らしの変化、都心の変化(変わる市民、変わる家族と家計、労働;店が変わる、地域が変わる―増える業種と減る業種;サービス化する都心、女性化する都心;誰が都心商業を支えているのか)
第2部 都市再生の方途(心が弾む都心をつくる;訪ねて和む都心をつくる;歩いて楽しい都心をつくる;コンパクトな都心をつくる;都心を守るために自治体がすべきこと―商業立地政策と商業計画;都心を守り育てる都市再生の手法―商業都市計画論)
明日の都心に私たちは何を望むか

著者等紹介

宗田好史[ムネタヨシフミ]
1956年浜松市生まれ。法政大学工学部建築学科、同大学院を経て、イタリア・ピサ大学・ローマ大学大学院にて都市・地域計画学専攻、歴史都市再生政策の研究で工学博士(京都大学)。国際連合地域開発センターを経て、1993年より京都府立大学人間環境学部准教授。国際記念物遺産会議理事、東京文化財研究所客員研究員、国立民族学博物館共同研究員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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分量梳いてほしい。p.174"Speciality shopping in heritage setting"は検索に出てこない…データに基いた話や、イオンモールもまた街を内包するという話は面白かったが、花街文化に評価を与えつつ風俗店は蛇蝎の如く嫌う。理論的な説明を重視する一方、合理的に暮らし外部性を考慮しない人間を批判する等、納得できない点も多い。インセンティブ設計ならなぜ経済学者を街作りに参画させないのか。郊外住宅地に住み車でイオンモールに行く家族の声は聞かないのか。2025/07/29

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