内容説明
初学者と実務担当者のために都市(地震)防災の歴史と基本的な考え方、各領域の最新の知識を体系的にまとめた初めてのテキスト。
目次
1 都市災害と都市防災学
2 防災都市計画の歴史と法制度
3 都市防災対策の目標と評価
4 地震と都市火災
5 群集避難論
6 防災情報システム
7 地域防災力
8 復旧と復興
9 国際防災協力
著者等紹介
梶秀樹[カジヒデキ]
1942年大連市生まれ。1965年東京工業大学建築学科卒業。1967年同大学院修士課程修了。1970年同大学院博士課程修了、工学博士。1970年東京工業大学社会工学科助手。1972年建設省建築研究所研究員。1974年東京工業大学社会工学科助教授。1978年アジア工科大学院人間居住学科助教授。1981年筑波大学社会工学系助教授。1985年同教授。1993年国際連合地域開発センター所長。1999年慶應義塾大学総合政策学部教授。専門分野は都市計画・都市防災・シミュレーション
塚越功[ツカゴシイサオ]
1939年北海道生まれ。1963年東京大学工学部建築学科卒業。1968年同大学院工学研究科博士課程満期退学、1985年7月工学博士。1968年東京大学工学部助手。1969年九州芸術工科大学環境設計学科助教授。1975年建設省建築研究所都市開発研究室長。以後、防火研究室長、防火研究調整官歴任。1990年国際連合地域開発センター防災計画主幹。1994年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授。2005年慶應義塾大学名誉教授。専門分野は建築学・建築火災・都市防災。資格は1級建築士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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