出版社内容情報
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水を治めることは、人の心を治めることでもある。
建築家・東京大学名誉教授・多摩美術大学学長 / 内藤廣
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防災にこそデザインが必要だ。 “計画的に溢れさせる”といった発想の転換で気候変動に立ち向かい、まちのにぎわいを再生した欧州15の水辺を巡る。256点の空間図解や写真で旅するように読め、日本の実践を見据えた解説も充実。建築・土木・都市計画・ランドスケープのコラボで挑む今最もクリエイティブな空間デザイン論
【目次】
はじめに 防災とデザインを掛け合わせる
1章 治水デザインの実践
1節 堤防をデザインする
1 堤防デザインで居場所をつくる―ドイツ|ミルテンベルク
2 可搬式堤防で川の玄関口を開く―オーストリア|クレムス・アン・デア・ドナウ
3 地形を活かして堤防を消す―ドイツ|ノイウルム
4 可搬式堤防でまちの庭をつくる―ドイツ・フロイデンベルク
5 建物を堤防として活用する―ドイツ|グリンマ
6 堤防をまち側に引きにぎわいをつくる―ドイツ・ヴュルツブルク
2節 計画的に氾濫させる
7 メリハリのある洪水防御でにぎわいをつくる―ドイツ|ケルン
8 堤防を内陸に引き7つのまちの生業を支える―オーストリア|マッハラント地域
9 氾濫エリアを広げて河畔庭園を守る―ドイツ|バート・キッシンゲン
10 まちなかの水辺を適度に氾濫させる―ドイツ・レーゲンスブルク
11 片岸のみの氾濫で村の暮らしを持続する―スイス|ヴァルス
3節 道路空間再編も掛け合わせる
12 道路空間とともに水辺を編みなおす―ドイツ|シュヴェービッシュ・グミュント
13 川沿いの未利用地を活用し公園住宅地をつくる―ドイツ|エアフルト
14 貨物運河跡を水と緑の住宅地へ―ドイツ|ハイルブロン
15 都市の裏側だった水辺から始めるウォーカブル―ドイツ|ジーゲン
2章 治水デザインのプランニング
1節 水辺からまちを変えるチームづくり
2節 人と水辺を動かす計画プロセス
3節 安心とにぎわいを波及させるマネジメント
3章 治水デザインの思想
1節 治水デザインというアプローチ
2節 「水の器」から生まれる風景
3節 治水デザインのキーノート
おわりに
内容説明
防災にこそデザインが必要だ。”計画的に溢れさせる”といった発想の転換で気候変動に立ち向かい、まちのにぎわいを再生した欧州15の水辺を巡る。256点の空間図解や写真で旅するように読め、日本の実践を見据えた解説も充実。建築・土木・都市計画・ランドスケープのコラボで挑む今最もクリエイティブな空間デザイン論。
目次
1章 治水デザインの実践(堤防をデザインする;計画的に氾濫させる;道路空間再編も掛け合わせる)
2章 治水デザインのプランニング(水辺からまちを変えるチームづくり;人と水辺を動かす計画プロセス;人と水辺を動かす計画プロセス;安心とにぎわいを波及させるマネジメント)
3章 治水デザインの思想(治水デザインというアプローチ;「水の器」から生まれる風景;治水デザインのキーノート)
著者等紹介
二井昭佳[ニイアキヨシ]
1975年生まれ。国士舘大学理工学部まちづくり学系教授。博士(工学)。東京工業大学大学院社会工学専攻修了後、橋梁設計の実務を経て、東京大学大学院社会基盤学専攻修了。専門は土木デザイン、景観防災論。主なプロジェクトに、太田川大橋(土木学会デザイン賞最優秀賞)や桜小橋(土木学会デザイン賞優秀賞)、吉里吉里地区復興まちづくり(土木学会デザイン賞優秀賞)、高尾山ふもと公園+案内川(土木学会デザイン賞優秀賞)など。近年は防災と地域の魅力づくりの両立に関心をもち、研究と実践に取り組んでいる
岡田一天[オカダカズタカ]
1953年生まれ。株式会社景観計画工房代表、かわ・まち計画研究会幹事長。技術士(建設部門)。東京工業大学大学院社会工学専攻修了。民間の計画・設計事務所で長年多くの河川、ダム、水門などの景観デザインに携わる。主なプロジェクトに、多摩川兵庫島地区景観整備、津和野川景観整備(土木学会デザイン賞優秀賞)、旧北上川河口部景観設計(土木学会デザイン賞最優秀賞)など。近年は、治水計画と都市計画の融合のための治水デザインの観点からの研究や計画・設計に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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