出版社内容情報
公共交通支援でも
ライドシェアでもない!
車なしでも暮らせるまちづくりの
答えがここにある
歩いて行ける自治会館や公園をまちの拠点にしよう!高齢化と免許返納の増加でバスなど「移動手段」への要望が高まるなか、発想を逆転させ、「移動の目的」を身近で果たせるようにした生駒市の実践。行政が応援し住民が育て、コロナ禍中でも着実に取組が広がった。厚労省は地域共生社会実現の鍵として全国に紹介している。
内容説明
買物弱者や移動支援の切り札。自治会館や公園を、健康づくり、買物、飲食、読書、仕事、遊び…何でもできる場へ!行政が応援し住民が育てる「車なしでも暮らせる街」
目次
序章 これが生駒市版「まちのえき」だ!
第1章 なぜ「まちのえき」が必要なのか(人生百年時代を喜べない一人暮らし世帯の急増;出生数半減の衝撃、核家族化で孤立する子育て ほか)
第2章 「まちのえき」でのさまざまな活動(まちのスポーツジム(運動する)
まちのショッピングセンター(買う) ほか)
第3章 「まちのえき」の現状と多様な効果(「まちのえき」の現状と効果;高齢者の移動支援は改善されたのか? ほか)
第4章 「まちのえき」の立ち上げ方(「まちのえき」への賛同・協力を集めよう!;「まちのえき」ワークショップの進め方 ほか)
第5章 成功のポイント(地域人材を発掘して、自治会長の負担を軽減しよう;地域に隠れている人材を発掘しよう ほか)
著者等紹介
小紫雅史[コムラサキマサシ]
1974年兵庫県生まれ。奈良県生駒市長。1997年3月、一橋大学法学部卒業後、環境庁(現環境省)入省。ハイブリッド自動車税制のグリーン化などに従事。2007年から在米日本国大使館に3年間勤務。2011年に全国公募で生駒市副市長、2015年に生駒市長に就任し、現在3期目。市民と行政が共に汗をかく「自治体3.0」のまちづくりや先進的な人事政策などに取り組み、全国から注目を集める。2019年度マニフェスト大賞優秀賞受賞。シラキュース大学マックスウェル行政経営大学院修了(行政経営学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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