出版社内容情報
建築家は何から考え始め、いつデザインを決めるのか?多くの設計者が試行錯誤するスタディの手法を、建築家50人の頭の中に探る。気づきのきっかけは方法・関係・構造・空間・表皮・ディテール・社会・環境など様々。思案中の模型やドローイング、そして「できた!」と思った瞬間のものとで見比べると思考の軌跡が見えてくる。
内容説明
建築家は何から考え始め、いつデザインを決めるのか?多くの設計者が試行錯誤するスタディの手法を、建築家50人の頭の中に探る。気づきのきっかけは方法・関係性・構造・空間・表皮・ディテール・社会・場所・環境の9つの視点で読み解いた。「できた!」と思った瞬間の前後を、模型やドローイングで見比べると思考の軌跡が見えてくる。
目次
1 考え方に気づく(方法)
2 物、空間を練る(関係性;構造;空間;表皮;ディテール)
3 社会や環境を思う(社会;場所;環境)
著者等紹介
坂牛卓[サカウシタク]
1959年東京都生まれ。1983年東京工業大学工学部建築学科卒業。1983年IAESTE高官研修生としてスイス・バーゼルにて研修。1985年文部省給費留学生としてUCLA大学院建築学科修了。1986年東京工業大学大学院修士課程修了。1986‐1998年日建設計勤務。1998年O.F.D.A associates設立。2009年信州大学工学部建築学科教授。2011年東京理科大学工学部第二部建築学科教授。(主な受賞)2005年第4回芦原義信賞、2007年日本建築学会作品選奨(リーテム東京工場)、2015年The International Architecture Awards 2015(松の木のあるギャラリー)。2017年SDレビューSD賞(運動と風景)、2023年JIA長野建築賞2023優秀賞(Fujimi Hut)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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沼垂
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