出版社内容情報
「文化の現場」は従来の文化施設だけでなく、観光・産業振興、地域活性化・まちづくりなど地域のあらゆる分野に広がり、地方自治体における文化政策をめぐる状況は激変している。全国の現場を歩いてきた著者が、歴史・環境・食文化などの視点から、人材や官民協働のあり方に焦点を当て、よりすぐりの35事例を紹介。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
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O図書館。『花岡青洲の妻』で有名な、有吉佐和子の記念館が和歌山市にあるという（４３頁～）。和歌山県は訪れたことはない。文化芸術と地域振興の密接な関係や、文化財の継承と活用も重要（４９頁）。著者は、文化芸術振興の多くは非営利なだけに、文化芸術を通じて雇用が生まれることを重視したいという（７１頁）。私は仕事がないため、遠距離通勤を余儀なくされている。過疎地域では、集落消滅の危機。官民総ぐるみで文化芸術を活かして何ができるか（７２頁）。2025/07/22
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