建築思想図鑑―THE VISUAL DICTIONARY OF ARCHITECTURAL IDEOLOGIES

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建築思想図鑑―THE VISUAL DICTIONARY OF ARCHITECTURAL IDEOLOGIES

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784761528713
  • NDC分類 520.2
  • Cコード C0052

出版社内容情報

建築思想を理解すれば、つくる建築、語る言葉の説得力が増す。いま知っておくべき建築思想63項目の基本を、本質を押さえたイラストと、気鋭の執筆陣による解説で理解できる入門書。難しそうな言葉でも、まずはイラストを眺めて一歩を踏み出し、建築の奥深さに触れてみよう!時代の流れや項目同士の結びつきも見えてくる。

内容説明

今こそ学べ!イラストで読み解く建築思想。

目次

第1章 近代以前(~1851)(調和比例論;建築のオーダー;ルネサンスの理想都市;匠明;バロック都市計画;ピクチャレス;原始の小屋;類型論;建築様式;空想的社会主義;ラスキンの建築保存論)
第2章 近代1(1851~1914)(折衷主義;構造合理主義;美術建築;アーツ・アンド・クラフツ運動;市区改正;形態は機能に従う;建築進化論;装飾と犯罪;我国将来の建築様式を如何にすべきや;田園都市;未来派;法隆寺再建非再建論争)
第3章 近代2(1914~1945)(建築非芸術論;ロシア・アヴァンギャルド ほか)
第4章 現代1(1945~1970)(モデュロール;縄文と弥生 ほか)
第5章 現代2(1970~)(アドホック;神殿か獄舎か ほか)

著者等紹介

松田達[マツダタツ]
1975年石川県生まれ。建築家、静岡文化芸術大学デザイン学部准教授。専門:建築学、都市学。1999年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了。隈研吾建築都市設計事務所を経て、パリ第12大学パリ都市計画研究所にてDEA課程修了。東京大学先端科学技術研究センター助教等を経て、現職

横手義洋[ヨコテヨシヒロ]
1970年鹿児島県生まれ。建築史家、東京電機大学未来科学部建築学科教授。専門:西洋建築史、近代建築史。2001年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。東京大学助教、イェール大学研究員を経て現職

林要次[ハヤシヨウジ]
1975年神奈川県生まれ。建築家・建築学者、芝浦工業大学特任研究員、センブンノイチ株式会社共同代表。専門:設計意匠、建築理論、建築教育。芝浦工業大学卒業。横浜国立大学大学院修了。パリ第8大学D.E.A.(建築・都市設計)課程修了後、日仏で建築・都市設計修行。近代日本のフランス建築理論と教育手法の受容の研究で博士(工学)取得

川勝真一[カワカツシンイチ]
1983年兵庫県生まれ。建築リサーチャー、キュレーター。2008年京都工芸繊維大学大学院建築設計学専攻修了。2008年に建築的領域の可能性をリサーチするプロジェクトRADを設立。以後、建築展覧会キュレーション、市民参加型ワークショップの企画・運営、都市やまちづくりのためのリサーチなどの実践を通じ、建築と社会の関わり方を探っている

寺田晶子[テラダショウコ]
早稲田大学大学院理工学研究科建築学専攻修了。広告、書籍、雑誌、壁画制作、企業・店舗のVIなど、イラスト、デザインを手がける。過去に、東急ハンズ(現ハンズ)、UR都市機構、鹿島建設、JR東日本、京都水族館の広告など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゲオルギオ・ハーン

25
建築思想を時系列で解説していく一冊。近代以前や近代1(1914年まで)はどちらかというと建築の歴史という感じで読んだ。1914年以後になると技術の進歩や従来とは違う考え方、従来の建築についての新解釈が増えてきて建築思想というのを強く感じる内容になる。現代になると考え方が自由で「実際に建っていなくても、ヴァーチャルな世界で表現される建物だって立派な建築(主観的に建築と思うなら全部建築)」という「全ては建築である」という思想が好き。ゲーム内で出会った独特な建物たちに思いを馳せるのも立派な建築考察だ。2025/02/21

owlsoul

14
建築の思想的解釈について、通史のような分かりやすい書籍がないだろうかと常々思っていたが、本書こそ、まさに探し求めていたものだった。近代以前から現代にいたるまでの建築思想のメインどころをイラスト付きで分かりやすく紹介している。ヴェンチューリやコールハース、磯崎新や隈研吾など、思想的に有名な建築家の存在は何となく知っていたが、彼らの著書だけを読んでもその思想の流れや位置づけが理解できず、モヤモヤしていた。しかし、今後は本書を大枠のガイドラインとして、それぞれの建築家の著作や批評書を読んでいくことができるだろう2024/04/13

かんがく

10
一章につき数ページで豊富なイラストとともに、建築思想の重要概念を解説していく読みやすい一冊。歴史や哲学、芸術などの影響を受けつつ、どのような建築を目指すべきかという思想が古代から現代にかけて循環してきているのが面白い。2024/10/09

tyfk

5
現代、近代、近代以前、と後ろの章から逆に読んだ。現代と近代は、磯崎新の本などで、そこそこ知っている項目が多かったのだけど、近代以前のおおまかな流れはよく知らなかったので面白かった。 https://book.gakugei-pub.co.jp/gakugei-book/9784761528713/2024/11/16

田中峰和

3
くらしに関係なさそうな建築思想の本だが、知っていて損はないと思って読んでみた。数学的秩序と人体との親和性もつ新たな寸法体系をモデュロールと呼んだのはル・コルビジェ。メートル法は人体との関係が薄いので建築空間にふさわしくないとして、肘から指先までの寸法や足の寸法を見直した。だが、体格も人種によりさまざま。英国の巡査の身長を基準にした。183cmというのは万国標準にならないと思う。日本の建築思想を白井が縄文式、丹下が弥生式と主張し、それぞれ流派のようになったのは有名な話。岡本太郎が縄文を愛した一人。2025/03/02

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