銭湯から広げるまちづくり―小杉湯に学ぶ、場と人のつなぎ方

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銭湯から広げるまちづくり―小杉湯に学ぶ、場と人のつなぎ方

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761528584
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0052

出版社内容情報

銭湯の常連たちがつくったシェアスペース「小杉湯となり」。銭湯のようにほどよい距離感で多様な暮らしが持ち寄られ、関わる人の主体性で居心地が保たれている。20~80歳の約50人による世代を越えた運営から、エリアの空き家を活用した拠点づくりまで、半径500m圏内の地域資源をつなぐ空間・組織・事業のヒント。

内容説明

銭湯の常連たちがつくったシェアスペース「小杉湯となり」。銭湯のようにほどよい距離感で多様な暮らしが持ち寄られ、関わる人の主体性で居心地が保たれている。20~80歳の約50人による世代を越えた運営から、エリアの空き家を活用した拠点づくりまで、半径500m圏内の地域資源をつなぐ空間・組織・事業のヒント。

目次

1章 常連客が始めた新しい事業「小杉湯となり」
2章 銭湯のポテンシャルを探る―風呂なしアパートを活用した常連客10人の生活実験
3章 銭湯のある暮らしを広げる、まちのシェアスペース―小杉湯となり新築計画
4章 銭湯の居心地をつくる―小杉湯となりのほどよいコミュニケーション
5章 銭湯を起点にしたエリアリノベーション―まち全体を家と見立てる
6章 銭湯に学ぶ、実践的計画

著者等紹介

加藤優一[カトウユウイチ]
建築家、(株)銭湯ぐらし代表取締役、(一社)最上のくらし舎共同代表理事、Open A+公共R不動産パートナー、東北芸術工科大学専任講師。1987年山形県生まれ。東北大学大学院博士課程満期退学。デザインとマネジメントの両立をテーマに、建築の企画・設計から運営・研究に至るまでのプロセス全体に携わる。銭湯を起点にしたシェアスペースの経営や、地域資源を活かした空き家再生など、事業の視点からまちづくりを実践中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うえぽん

26
単に銭湯好きで小杉湯にも行った事があるため手に取った本だが、プライバシーと孤独の相剋に悩む現代に必要な場と人々との関係性について、貴重な示唆に富む実践本だった。銭湯を一種の公共施設と捉え、食事と同様に、個人として必要な行為(入浴)をしながら、各人の好みに応じて人間関係の強弱を付けられる場。こども食堂での議論に類似。銭湯自体の利用者増、会員制による小杉湯となりの安定的な運営、原宿出店を含めた全国への広がり等の成果を見るにつけ、箱物と人を切り離してきた公共施設のあり方そのものをアップデートする必要性を感じた。2023/11/19

Totsuka Yoshihide

5
加藤優一氏著作。銭湯から広げるまちづくり。小杉湯と小杉湯となりの実践から場と人のつなぎ方を学ぶことができる。空き家を活用した拠点づくり。半径500m圏内の地域資源をつなぐ空間・組織・事業のヒントが満載。2023/09/11

A

2
所用から所属。家だけで暮らしを考えない。よりよくいきられる地域を自分たちで作っていく。多様な人が混ざり合うことでイノベーションが起きると思った。2024/03/17

ponde☆

1
つかず離れずの良い距離感、コミュニティの運営への参加方法。どうしても何かプロジェクトを立ち上げると「同じ熱意」「同じ熱量」を求めがちだけれど、「銭湯」(と、そのお隣の「小杉湯となり」)という居場所をベースに、それぞれが自分にとって一番しっくりくる関わり方で、「場」を作っていく一員になれる、というのは魅力的。関わる熱量はバラバラでも、「場」を作る一員、当事者として携わることで、居心地の良い空間が作られていくんだなあと感じた。2023/11/21

しゅんぺい(笑)

1
小杉湯、聞いたことはかろうじてあったけど経緯や全貌は知らず。そこそこ大きなコミュニティにできているように感じるので、それだけですごいと思った。最近東京に住むことに抵抗ができてしまったので近場になることはないかなあと思うねんけど、生で見たり聞いたりしたい場。2023/10/18

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