ガストロノミーツーリズム―食文化と観光地域づくり

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ガストロノミーツーリズム―食文化と観光地域づくり

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  • サイズ A5判/ページ数 188p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784761528553
  • NDC分類 689
  • Cコード C0036

出版社内容情報

ガストロノミーは贅沢な美食のことではない。
欧米では「美味しい」を基準にしながらも、自然、文化、遺産、伝統など共同体の個性を反映するものとして捉えられている。
そして地域社会を活性化させ、健康にし、幸福にする原動力として実践されている。
地域の食文化を味わっていただくことこそ、これからの観光振興のカギだ。

内容説明

地方誘客と消費額改善のカギ。求められるのはぜいたくな美食の提供ではない。地域の誇るべき食を文化として体験していただくことが、コロナ後の観光振興の決め手だ。考え方と先進事例をまとめた初めての本。

目次

1章 フードツーリズムの誕生
2章 日本におけるフードツーリズムの発展
3章 欧米に見るガストロノミーツーリズムの台頭
4章 欧米はなぜガストロノミーを重視しているのか
5章 地域におけるガストロノミーのマネジメント
6章 日本のガストロノミーとインバウンド
7章 ガストロノミー体験づくりのヒント
8章 ガストロノミーツーリズムとまちづくりのツボ

著者等紹介

尾家建生[オイエタテオ]
平安女学院大学国際観光学部特任教授。福岡県生まれ。大阪府立大学大学院経済学研究科博士課程修了。専門は観光学。大学卒業後、旅行会社に入社。早期退職後、大阪観光大学観光学部教授、日本フードツーリズム学会初代会長、大阪府立大学観光産業戦略研究所客員研究員、大阪商工会議所ツーリズム振興委員会委員、(公財)堺都市政策研究所専門研究員等を経歴。現在、上記現職とともに発酵ツーリズム研究会代表

高田剛司[タカダタケシ]
立命館大学食マネジメント学部教授。埼玉県生まれ。名古屋大学大学院国際開発研究科博士前期課程修了。技術士(建設部門:都市及び地方計画)。専門は観光まちづくり、産業政策。大学院修了後、(株)地域計画建築研究所(アルパック)に入り、各地の地域活性化に携わる。2020年より現職。(一社)日本観光研究学会理事、(一社)日本計画行政学会常務理事・関西支部長

杉山尚美[スギヤマナオミ]
ガストロノミーツーリズムアドバイザー。大阪府生まれ。関西学院大学経済学部卒。英国国立ウェールズ大学MBA取得。2000年(株)ぐるなび入社。約2万店の飲食店と関わり、日本の食文化の豊かさを実感。2013年よりインバウンド・海外事業を推進し、2015年執行役員に就任。食におけるインバウンド促進の基盤を創る。2021年楽天グループ(株)にて食文化体験プログラムを創造。現在、ガストロノミーツーリズムの研究・推進活動を個人で始動。(一社)日本フードビジネス国際化協会理事、大学・企業・自治体向けセミナー講師など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きゅー

7
今では「食」を中心とした旅行が当然のこととしてあるが、実はこのムーブメントは21世紀になってから広まったものだ。その場所でしか味わえないもの、或いはユニークで記憶に残る飲食体験を楽しむ旅行をフードツーリズムと呼ぶ。本書におけるガストロノミーツーリズムとは、UNWTO(国連世界観光機関)の発声によるもので、フードの範疇を超え、文化、遺産、伝統等を反映させた観光体験を指す。前者が単純に楽しさ、美味しさを求めるのに対して、後者は伝統と地域性に根付いた文化としての食を対象とするものとして発展が期待されているという2023/11/15

かず

4
まずは近場で2023/09/24

takao

2
ふむ2024/06/16

みこよこ

0
前半はフードツーリズム、ガストロノミーツーリズムについて、歴史や世界的な現状を解説。後半は、国内の実例を紹介していて、自分の居住地の施設やお店が登場したりして、グッと身近に感じられた。コロナ前後で状況は変わっているかもしれないが、この本はコロナ後に出版された本。2024/11/02

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