MaaSが地方を変える―地域交通を持続可能にする方法

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MaaSが地方を変える―地域交通を持続可能にする方法

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  • サイズ A5判/ページ数 200p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784761527907
  • NDC分類 680
  • Cコード C0065

内容説明

地域の足が危機に瀕する地方こそ、ICTの力で多様な公共交通による移動を最適化するMaaSは有効であり、ニーズや期待が一層高まっている。政策ツールとしてMaaSを活かすことで脱マイカー依存やコンパクトシティを実現し、持続可能な地域を目指す各地の取り組みをレポート。

目次

第1章 都市から地方に広がり始めたMaaS
第2章 マイカー王国からの脱却目指す―前橋市
第3章 コンパクトシティとMaaSの関係―富山市
第4章 市民も自主的に参加する交通改革―山口市
第5章 高蔵寺はニューモビリティタウンへ―春日井市
第6章 定住推進から生まれた交通改革―中津川市
第7章 UberやVISAも参入する先進地域―京丹後市
第8章 地元企業が取り組んだ地方型MaaS―東御市
第9章 産官学連携で目指すウエルネス・シティ―小諸市
第10章 地方型MaaSに求められること

著者等紹介

森口将之[モリグチマサユキ]
1962年東京生まれ。早稲田大学卒業後、出版社編集部を経て1993年にフリーランスジャーナリストとして独立。国内外の交通事情・都市事情を取材し、雑誌・テレビ、ラジオ・インターネット・講演などで発表。2011年には株式会社モビリシティを設立し、モビリティやまちづくりの問題解決のためのリサーチ、コンサルティングを担当する。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員、グッドデザイン賞審査委員。著書に『MaaS入門 まちづくりのためのスマートモビリティ戦略』(学芸出版社、2019年、第45回交通図書賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

52
次男がレポート用に購入した一冊。8つの”地方型”MaaS適用事例で、未来図を検証。公共交通利用減少、少子高齢化、過疎化など、典型的な地方の課題を踏まえたデジタルとアナログの融合による最適解の模索の旅。根幹をEVとし、ラストマイルをグリーンスローモビリティとするデザインに現実感。興味深いのが、AIオンデマンド。効率性や生産性に加えて、地域性の加味がミソ。加えて、顔認識がデジタル難民対策の一助となるなど、”地方”への先入観の件に自省。将来的な自動運転など検証余地多々なのは、可能性の裏返しでもある。2023/01/08

ユーさん

13
言わずと知れた現代の大きな課題。地方のみでは無く、中京圏の春日井市(名古屋から電車で少々)も含まれる。地方交通持続のみならず、交通機関+徒歩による健康維持=医療費財政負担削減迄、踏み込んで取り組んで行く考え方に共感。2023/09/30

クサバナリスト

8
Mobility as a Service。第一章と山口市の例が揚げられている第四章を読んだ。 東京では、JRが青梅MaaSのポスターや広告を出しているので注目したい。2021/11/28

hide10

2
いろいろなMaaS本がある中で、この1冊の内容、主張が最も共感できました。 ・ブーム段階が終わり、儲けだけ目的プレーヤーは退出 ・公共交通に課題を抱える地方こそmaasによる変革の余地あり (関係者がコンパクトゆえに合意形成が計りやすい) ・MaaSを目的にせず、結果的にMaaSになっていた (あくまで課題解決のためのツールというスタンス) ・maas導入の裏には、自ら学び行動する行政職員や デジタルノウハウを持つ民間社員という「人」の存在2021/10/30

いま

1
MaaSはビジネスにあらず。まさにその通り。2022/05/07

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