内容説明
賑やかな建築模型をつくるための、これまでにない建築模型のアイデア集。(1)スタディ・コンセプト、(2)周辺環境、(3)植栽、(4)建築の仕上げ、(5)家具・インテリア、(6)添景に分け、一般的な材料以外に日用品や落ち葉などを使った83案すべてを、そのつくり方とともに紹介する。コラムでは植栽の専門家と建築カメラマンがワンランク上の模型表現を伝授。
目次
1部 建築模型の基本(模型づくりの道具;模型づくりの基本材料;模型づくりの基本技術)
2部 アイデア図鑑(スタディ・コンセプト;周辺環境―地形や街の様子を表現する;植栽―季節や雰囲気を表現する;建築の仕上げ―素材と風合いを表現する;家具・インテリア―室内生活を表現する;添景―活動を表現する)
資料 実は使える材料・テクニック
多様な材料を使った模型表現
著者等紹介
矢作昌生[ヤハギマサオ]
九州産業大学建築都市工学部建築学科教授、矢作昌生建築設計事務所代表。日本大学理工学部海洋建築工学科卒業、SCI‐Arc(南カルフォルニア建築大学)大学院修了、設計組織ADH、Neil M.Denari Architects勤務後、矢作昌生建築設計事務所設立。グッドデザイン賞、JIA環境建築賞など受賞歴多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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コットン
76
建築模型の作り方についての本で、種々の日常で使う身近なもの(例えば:テッシュ、ビニタイ、アルミホイール、ストロー、糸、ロープ等)を使っているのがいい。工夫のプロセスが写真で示されていて、建築模型以外でも応用が利きそうです。2023/05/03
paluko
3
建築模型に限らず工作・ものづくりのヒントになるアイデア満載の一冊。2024/07/31
Koki Miyachi
1
建築模型のTIPS集。割と簡単な代用品の工夫が主体。クオリティが高くなる技術的なアイデアを期待していたので残念。2021/08/24