内容説明
模造紙と付箋だけがワークショップじゃない。まちづくり・アート・福祉の現場で追究した22の実験と議論が、ワークショップに悩むあなたの羅針盤に。
目次
1章 アイスブレイク―盛り上げる場から語りの場へ(くせの再演―演じ合って見えてくる“生活”と“表現”のボーダー;青い山脈ノリノリ法―語り始めるきっかけになる、懐かしの一曲 ほか)
2章 ブレインストーミング―アリバイづくりからコミュニケーションづくりへ(川崎景観ボードゲーム―まちへの愛着が可視化されるゲーム;夢見る都市計画家ゲーム―夢とアイデアの実現手段が無数に編み出されるゲーム ほか)
3章 コミュニティ活動―本音が動くと活動は続く(上北沢の小さなおうち 耐震改修とみんなのキッチンづくり―空き家の使い方・続け方を自分ごとにする;えいちゃんくらぶ(映像メモリーちゃんぽんくらぶ)―パーソナルな映像制作活動が、人と地域の記憶になる ほか)
4章 実験ワークショップ―価値観をほぐし、広がる世界を共有する(八戸の棚 Remix!!!!!!!!―街なかの「余白(空き店舗)」を市民の表現の場に
URBANING_U―都市を体験し直す方法 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
CD
2
素の意見(その人のポテンシャル)をワークショップで出すにはどうするか、が知りたかったけど、この本は、相手の素を知ることができるワークショップ例が載っている本でした。。。2024/04/28
阿部
0
目的や着地点の異なるアートのWSとまちづくりのWSの専門家が「WS」という言葉のもとに事例を出し合って揉んでいる中で、まちづくりとアートの違う部分と重なる部分が見え隠れしている様子が面白かった。互いに学べる部分もあるし、共有できる問題意識もあるんだなと。実はこれまでこの部分のブリッジは十分でなかったような気がする。2021/04/27
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- 和書
- 茶事 - 懐石を中心に