マーケットでまちを変える―人が集まる公共空間のつくり方

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マーケットでまちを変える―人が集まる公共空間のつくり方

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784761526818
  • NDC分類 673.7
  • Cコード C0052

出版社内容情報

中心市街地活性化、地産地消、公民連携など、暮らしと地域経済を豊かにするマーケットのつくり方とその効果を百例の調査から解説。全国で増えるマルシェ、ファーマーズマーケット、朝市。閑散とした道路や公園、商店街を、人々で賑わう場所に変えるマーケットは、中心市街地活性化、地産地消、公民連携など、街の機能をアップさせる。東京&ロンドンで100例を調査し、自らマーケットを主催する著者が解説する、マーケットから始める新しい街の使い方。

はじめに

1章 マーケットとは
マーケットは都市の始まり
マーケットとマルシェの違いは?
マーケットはイベントではない
小さい集合がまちに与えるインパクト
仮設空間の継続運営から生まれるコミュニティ

2章 まちに根づいたロンドンのマーケット
ロンドンのマーケットの歴史と現在
Streetは道路だけじゃない!
法律で定められているマーケットの運営
新たなトレンド、ファーマーズマーケットの拡大
地域のニーズに対応したマーケット
1)住宅街の生活基盤型:Ridley Road Market
2)オフィス街のランチ提供型 : Whitecross Street Market
3)コミュニティの居場所型:Whitechapel Market
4)中産階級の生活充実型:Chatsworth Road Market
5)専門特化型 : Colombia Road Flower Market
6)観光資源型:Portobello Road Market
都市戦略にも位置づけられるマーケット
【interview 中村 航(建築家)】
〈アジア×マーケット〉生産・消費・流通をつなぐ都市の結節点

3章 東京で始まった新しいスタイルのマーケット
マーケットは海外からの輸入じゃない
東京で始まった現代版マーケット
東京のマーケットの今
1)下町の商店街活性化型:青井兵和通り商店街の朝市
2)農業と都市をつなぐ交流型:Farmer’s Market @UNU
3)再開発地のコミュニティ育成型: ヒルズマルシェ
【interview 田中巌(森ビル)×山?智文(アークヒルズ自治会会長)】
〈再開発×マーケット〉コミュニティを育てる場づくり
【interview 脇坂真吏(農業プロデューサー)】
〈農業支援×マーケット〉マーケットという新しい事業を設計する
4)住民による地域密着型:小石川マルシェ
5)エリアを活性化する公民連携型:nest marche
【interview 青木純(nest)】
〈地域×マーケット〉暮らしのデザインからパブリックのデザインへ
クリアしなくてはならない法規

4章 公共空間を活用するマーケット
東京のマーケットはどこで開催されているか
東京とロンドンのマーケットの比較
【interview 山下裕子(広場ニスト)】
〈広場×マーケット〉公共空間を活用するフック

5章 マーケットがまちに生みだす効果
マーケットが生みだす15の効果と、効果を引きだすアクション
成熟したロンドン、自由な東京
都市環境を改善する戦略としてのマーケット
【interview 園田聡(ハートビートプラン)】
〈プレイスメイキング×マーケット〉都市へのコミットメントを育む場

6章 マーケットをつくってみよう!
あなたもできるDIYマーケット
【準備編】
目的とコンセプトを考える
仲間を集める
場所を探す
収支を考える
出店者を集める
空間を設計する
食品を扱う
お客さんを呼ぶ
雨天時の対応を考える
【当日編】
準備する
開催する
片づける
【後日編】
マーケットを育てる

7章 シビックプライドを育むマーケット

おわりに

鈴木 美央[スズキ ミオ]
著・文・その他

内容説明

マーケットをまちづくりに活かそう。効果を知ってDIYでつくってみよう。東京&ロンドンの100例から実証!

目次

1章 マーケットとは
2章 まちに根づいたロンドンのマーケット
3章 東京で始まった新しいスタイルのマーケット
4章 公共空間を活用するマーケット
5章 マーケットがまちに生みだす効果
6章 マーケットをつくってみよう!
7章 シビックプライドを育むマーケット

著者等紹介

鈴木美央[スズキミオ]
O+Architecture主宰。1983年生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業後、渡英、設計事務所Foreign Office Architects Ltd.にて2006年より2011年まで勤務。帰国後、慶應義塾大学理工学研究科勤務、2013年より同大学博士後期課程在籍、2017年博士号(工学)取得。建築設計、行政のアドバイザー、マーケットの企画・運営、公共空間の研究などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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motoki fujitani

0
マーケットは流行ではなく、そもそも都市の起源というワードは昨今のマーケットブームが腑に落ちた。 マーケットを開く際の、企画のノウハウや気を付ける点などが後半にまとめられていて実務的にも参考になる。2023/02/25

まさるん

0
マーケットの日本的な成り立ち、ロンドンでの意味合い。実践者へのインタビューも読み応えあります。マーケットの効果とは、始めるためには何が必要?は興味深かったです。2021/11/18

かんぴー

0
知人がおすすめしていた本をネットで買おうとしたら、「この本を見た人は…」の欄に表示されて一緒に購入。完全に思う壺。マルシェだとかマーケットだとか横文字で洒落たことしてんなと正直思っていたが、マーケットを手段とすることでまちの魅力アップにつながるという考え方には共感した。東京とロンドンの比較だけでなく、実際にマーケットを主催している人たちのインタビューも興味深い。そう、中の人の思いも知りたいんだよな。わたしも主催したくなった(出店も面白そうだけど)。まずは最近市内で増えてきた小さなマーケットに行ってみよう2020/12/11

ryoma

0
マーケットは、日本でも、もっともっと普通になって欲しいところ。2019/06/24

Koji Harasawa

0
研究による理論と、自身がマーケットを行っている実践の両輪で語られており、バランス良く学ぶことができた。自分もやってみたい! と思わせる良書だった。活かそうっと。 2018/09/22

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