フランスの地方都市にはなぜシャッター通りがないのか - 交通・商業・都市政策を読み解く

個数:

フランスの地方都市にはなぜシャッター通りがないのか - 交通・商業・都市政策を読み解く

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年02月22日 04時17分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 203p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784761526368
  • NDC分類 681.1
  • Cコード C0052

出版社内容情報

日本と同じくクルマ社会のフランスの地方都市で、「駐車場と化した広場」が「歩いて楽しいまちなか」に変わるまでを読み解く。日本と同じくクルマ社会で、郊外には巨大なショッピングモールがあるのに、なぜフランスの地方都市の中心市街地は活気に溢れ、魅力的なのか。「駐車場と化した広場」から「歩いて楽しいまちなか」への変化の背景にある、歩行者優先の交通政策、中心市街地と郊外を共存させる商業政策、スプロールを防ぐ都市政策を読み解く。

はじめに
1章 日本とフランス、地方都市の今
 1 日本の地方都市の現状
 2 フランス地方都市の元気なまちなか
2章 「賑わう地方都市のまちなか」ができるまで
3章 「歩いて暮らせるまち」を実現する交通政策
 1 歩行者優先のまちづくり
 2 「乗って楽しい」自転車政策
 3 BRTの徹底活用
 4 トラムとトラムトレインの導入
 5 都市とクルマ
 6 都市交通計画を支える仕組み
 7 誰のための交通か?
 ・インタビュー:元ストラスブール市長
4章 中心市街地商業が郊外大型店と共存するしくみ
 1 フランスの商業調整制度
 2 あらゆる人にとって中心市街地を魅力的にする取り組み
 ・インタビュー:アンジェ市商業・市街地活性化担当官
5章 「コンパクトシティ」を後押しする土地利用と税制
 1 商業・交通政策と連携する都市計画
 2 都市の拡散を防ぐ住宅政策
 ・インタビュー:アンジェ都市圏共同体副議長
 3 住宅開発企画の実際
 ・インタビュー:住宅公社担当者
 4 マスターアーバニストの役割
・インタビュー:マスターアーバニスト
6章 社会で合意したことを実現する政治
 1 自治体の広報戦略と市民参加・合意形成
 2 アンジェ都市圏共同体の商店への対策と工事中の補填
 ・インタビュー:アンジェ都市圏共同体交通局長
 3 工事中の駐車対策
 ・インタビュー:アンジェ市最大の商店街組合長
 4 フランスではなぜ自治体がイニシアティブを発揮できるのか
 インタビュー:アンジェ市長
 7章 日本でできること
 1 フランスから学ぶべき戦略
 2 日本が採るべき具体的な戦術
おわりに


宇都宮 浄人[ウツノミヤ キヨヒト]
宇都宮浄人(うつのみや きよひと)
関西大学経済学部教授。1960年、兵庫県生まれ。京都大学経済学部卒。1984年、日本銀行に入行。英マンチェスター大学大学院留学、一橋大学経済研究所専任講師、日銀調査統計局物価統計課長などを経て2011年から現職。

ヴァンソン 藤井 由実[ヴァンソン フジイ ユミ]
ヴァンソン藤井由実(ふじい ゆみ)
ビジネスコンサルタント(日仏異文化経営マネジメント)。大阪出身。大阪外国語大学(現大阪大学)フランス語科在学中に、ロータリークラブ奨学生として渡仏、フランス国家教育省の「外国人へのフランス語教諭資格」を取得。1980年代より、パリを中心に欧州各地に居住し、通訳として活動。2003年からフランス政府労働局公認の社員教育講師として、民間企業や公的機関で「日仏マネジメント研修」を企画。翻訳監修『ほんとうのフランスがわかる本』(原書房、2011年)、著書『ストラスブールのまちづくり』(学芸出版社)。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おさむ

39
題名の問いに対する答えは「歩いて楽しいまちなか」を心がけているから。まずは歩行者優先の交通政策でトラムを導入し、市街地の車依存からの脱却に成功した。地方議員がほぼ兼業で住民との距離が近いまちづくりができているのは日本との大きな違い。商店街では、空き店舗への課税や自治体の先買権などの仕組みがある。そして何より地方都市の文化が充実している。日本でも魅力ある地方都市は、市民が中心となり、特色のあるまちづくりに取り組んでいる所が多いと思います。賑わいづくりに大切なのは、人と文化ですね。2017/03/15

Akihiro Nishio

24
非常に専門的な本であった。フランスの地方都市が活性化する要因を、公共交通、税制、地方議会の仕組み、法律など様々な角度から豊富なデータを用いて明らかにする。日本の地方自治体行政に相当熟知していないと、何がどう凄いのかさっぱりわからない。それでも自分の理解したところは、閉店しておくことで不利な税制と、そもそも地方都市を活性化するための国家的な政策が肝と思った。日本は何でも東京に集中させ過ぎでしょう。そこから手を付けないと。2017/02/10

スプリント

7
フランスの地方都市行政について書かれています。交通政策については日本よりも強力に行政が介入しており、かつ効果をあげており羨ましく感じました。2017/01/23

ろべると

5
フランスの地方都市でも郊外に大型店舗はあるが、街中にも人々が集まり活気を呈している。空き家は重課税されるので家主はテナントに貸すようになり、お洒落なカフェや小売店が並ぶ。地方でも雇用が確保されるから若い人達も都会から移ってくる。公共交通機関が整備されて老人にも優しい。何より市長が市民本位のまちづくりの明確なビジョンを語り、土曜の午前中は市民が自由に市長と議論できるんだって。かたや私が住む東京近郊は、駅前には駐車場しかなく、市長や議員から地主や店主に至るまで自分たちの利権しか考えていない。全てが真逆である。2023/11/09

takao

1
人口15万人のアンジェ市を例に。交通政策が要だな。2017/04/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11240694
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。